矢崎総業株式会社様

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矢崎総業株式会社

ITインフラ運用業務をNSSOLに移管
社員を企画業務にシフトさせ改革推進

背景

経営情報を即座に把握し、迅速な意思決定ができる環境を整えるために全社的な業務改革プロジェクトを進めていた。IT部門からも人材を送り込むために、ITインフラ業務の合理化が必要だった。

ソリューション

新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)が実施したNSFITOSの業務アセスメントによりIT部門の業務量を詳細に調べ、ノンコア業務(保守・運用)をNSSOLに移管し、IT部門の社員をコア業務(IT企画)にシフトさせた。

成果

IT部門のインフラとサービスデスク業務で社員が担っていたノンコア業務をNSSOLに移管した結果、業務が合理化され、全社的な業務改革プロジェクトに必要な人材を振り向けることができた。

基幹系システムを刷新するために、まずIT部門の業務を見直す

自動車用ワイヤーハーネスで世界トップクラスのシェアを誇る矢崎グループは、世界46カ国に拠点を構え、自動車部品や電線、ガス機器、太陽熱利用機器、空調機器などを開発・製造・販売している。

 

矢崎グループの中核企業である矢崎総業は、今後の成長のためにグローバルな経営情報に基づく意思決定のスピードをさらに高める必要があると考え、2014年から全社的な業務改革プロジェクトを進めていた。

 

この重要なプロジェクトを進めるにあたり、同社のIT部門にあたるIT企画室からも人材を送り込む必要があった。そこで、IT企画室の役割と業務のあり方を見直すことで、業務改革プロジェクトに送り込む人的リソースを捻出しようと考えた。

NSSOLを「コアサプライヤ」に選定し、保守・運用業務を効率化

IT企画室はインフラ保守・運用業務のパートナーとしてNSSOLを選定し、二つの施策を実行した。第一に、IT企画室インフラ運用部にとっての「ノンコア業務」(主に保守・運用業務)をNSSOLにアウトソースし、企画や要件定義などの「コア業務」に注力できるようにした。事前にNSSOLは社員一人ひとりに業務内容や作業量をヒアリングしており、その結果を基にノンコア業務をNSSOLに移管していった。 

 

第二に、ノンコア業務の削減策として、IT企画室インフラ運用部と複数サプライヤの間にそれぞれあった交渉・調整業務を「コアサプライヤ」に一元化した。インフラ運用部はコアサプライヤ(NSSOLを選任)とだけ相談すればよく、その他のサプライヤへはコアサプライヤが連絡・調整する体制にした。

広範囲な業務移管も順調に進み、3割の業務効率化を実現

NSSOLに移管したノンコア業務の対象範囲は、400台以上の仮想サーバー管理、国内外で約240拠点となるネットワーク管理、国内2万台以上のパソコンに対するセキュリティー管理など広範囲に及んだ。2015年秋から4部署、4拠点で順次移管作業を始め、業務定着工程を経て2016年6月にはNSSOLによる暫定運用を開始。同年8月から始まった本運用では、NSSOLの拠点からリモート運用している。

 

今回のIT業務移管とコアサプライヤ体制の導入により、矢崎総業はインフラとサービスデスク業務におけるノンコア業務の大半をNSSOLに移管。インフラ運用部の約3割の社員を「業務の改革・改善を推進する役割」にシフトさせ、全社的な業務改革プロジェクトへ人材を送り込むことが可能となった。

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